イギリスからこんにちは
波多野のイギリス便りです。
2004年4月から2005年12月の1年8ヶ月、クラブ代表の波多野さんはイギリスに滞在していました。そして生活の様子をメールで送っていただいたので、HPにUPしていました。日本人が学びたいような内容も多々あります。ご覧ください。(管理人)
| 16 憧れのデンマークへ (2005.11.12) |
| デンマーク第2の都市オーフスの空港についたのは夜の10時半でした。 夜空は満天の星、空気はひんやりとすがすがしくおいしく感じました。 北欧へ足を踏み入れられるとは思ってもいませんでしたが、環境問題では一歩進んだ取組みをしている国ですから興味津々です。 ![]() 友人の家はリストラップという町です。ロンドンとは違い家々がゆったしています。1軒1軒の間隔にも配慮が見られ、芝生と木々が計算されています。清潔感がただよう建て方で、とても気に入りました。 ゴミの分別もさすがです。台所のシンクの下にある取っ手を引くと、生ごみ用とその他のごみを捨てる2個のカゴがありました。友人は料理をする時、シンクの下の扉を開けて野菜くずを直接そのカゴに捨てます。生ごみの水分を最小限にするのにとても効率的だと感心しました。気温が低いというのも腐敗を遅らせますが、ごみをきちんと管理しているので、ごみの収集車が2週間に1回というのもなるほど・・・納得です。 さらにプラスチック・缶・ビン等デポジット制が採用されています。きちんと捨てればお金が戻ってくるのですから、あちこちに缶が散乱しているという光景にはお目にかかりませんでした。家がゆったりしていて、ごみを置く場所に困らないことも利点ですが、デポジット制を活用することによりリサイクル率も上がります。そしてごみの散乱も防げるのですから、デポジット制が成功していてうらやましく思いました。日本でもロンドンでも、デポジット制に切り替えることは不可能ではないと、成功例を見て思いました。 |
| 15 ロンドンのゴミ焼却場 (2005.10.5) |
| ロンドンにもゴミ焼却場がありました。 ロンドンっ子に「ごみは焼却処理なの、埋め立てなの?」と聞くと「テムズ川のどこかに埋め立てられているらしいよ?」という答えがかえって来ました。 私の大家さんにもプラスチックごみを「どこに捨てたらいいかしら」と尋ねると、「みんな一緒でいいのよ」という答えが帰って来ます。新聞と缶は分けていますが、その他は全部一緒でいいのです。日本のごみの分別とは随分違って戸惑いましたが、埋め立て処理なのでいいのかなと思っていました。 ところが、立派な焼却場があったのです。それも人里離れたところではなく、ロンドンブリッジからブリティシュレイルで1つめのサウスバーモンディという駅です。丁度亀田にある焼却場と新潟駅との位置関係に似ています。 最新技術を駆使した再生プラントということで、焼却熱を利用して発電をしています。デザインも周囲の風景に溶け込むように配慮されているとのことですが、何のことはありませんただ灰色で目立たないようになっているだけです。 守衛のおじさんに、ゴミ焼却場のパンフレットがほしいとおぼつかない英語で頼み込み、建物の中まで入れてもらいました。受付の女性も「これしかないんだけどといいの」と、不思議そうに一冊のパンフレットを出してくれました。「写真をとらせてもらえますか?」と聞いたら、快くOkしてくれたので高い煙突をカメラにおさめました。みなさんに雰囲気が伝わるでしょうか? |
| 14 紅茶とコーヒーの博物館 (2005.9.6) |
| 美術館・博物館めぐりはロンドンの魅力のひとつです。 大英博物館やナショナルギャラリーは、世界中から年間700万人以上集まるといわれています。さすが大英とその蒐集力に圧倒されますが、最近私は、観光客はあまり行かない小さな博物館を訪ね歩いています。 先日 紅茶とコーヒーの博物館に行って来ました。 私がロンドンに来てちょっとがっかりだったのは、紅茶を茶葉から煎れるところを殆ど見なくなったことです。ティバッグが主流で、家庭は勿論、かの大英博物館の喫茶室でもマグカップにティバッグをボンと投げ込んで熱湯をジャーと注ぎ込んだものが出て来ます。 紅茶とコーヒーの博物館ならきっと念入りに茶葉を選んで、ゆっくり煎れてくれるのではないかと期待して出かけました。 バスを乗り継いで、テムズ川にかかるロンドンブリッジをめざします。ロンドンのいいところは、バス会社が違っても同じバスパスでロンドン中を乗りまわせることです。方向を間違えても慌てることはありません。乗り降り自由ですからまた乗り換えればいいのです。バスルートさえ頭に入っていれば、ロンドンの端から端まで自由自在、とても便利です。 私のめざす博物館は、ロンドンブリッジのメインストリートのあるはずなのですが、着いてみると旧式のポットがウインドウに並んでいるだけの小さな喫茶店しかありません。骨董品のお店かなと思いつつ声をかけてみました。 「私は博物館に来たのだけれど・・・・・」 「OK ここだよ・・・」と人の良さそうなおじさんが案内してくれたのは喫茶店の奥まったコーナーでした。ちょっと拍子抜けしましたが、これぞ知る人ぞ知る博物館なのです。 ブラマさんという方が創立者で、紅茶とコーヒーがイギリスに渡って来た歴史や1000種類以上のティーポットやコーヒー・メーカーが展示されています。そして、茶葉をさわって香を楽しむようになっていて、小さいながら行き届いた配慮がされていました。 印象的だったのはお茶は中国と日本から長旅をしてイギリスへ渡って来たということです。 実際 紅茶といえばイギリスというイメージですが、日本や中国の方がお茶に凝っているように思えます。もとを探究すれば日本にあったのですね。それでもブラマさんの探究して来た紅茶を味わいたいと喫茶室に立ち寄りました。 やっぱり期待通りでした。ポットにたっぷりの紅茶はホームメイドケーキを楽しむのに丁度よい量です。砂時計も持って来てくれて「しばらくお待ちになってからどうぞ・・・」というサービスに、 ようやく私のイメージどおりの紅茶に出合ったとほっとしました。 この日博物館を訪れたのは、私が二人目でした。この静けさがなんともいえません。 ほのかな紅茶のかおりを楽しんでいる私を無視して、家路に急ぐ人の流れはロンドンブリッジステーションへと向って行きました。 |
| 13 大英図書館 (2005.8.13) |
| ロンドンに来たらまず大英博物館へという方は多いのですが、大英図書館の方はなんとなく見落としがちです。という私も気になりながらなかなか行けなかったのです。 大英博物館の北 ユーストン・ロード沿いで、先日爆破テロの標的になったキングスクロス駅の並びに位置しています。1998年に大英博物館から独立してここに移転したのです。大英博物館の重厚な建物とは違い近代的なレンガ造りで、イギリスらしさには欠けるように感じました。ところが中に入るとさすがです。このビルを突き抜けんばかりにのびたガラス張りの本棚に、革張りの本がびっしり並んでいます。 1200万冊の本がおさめられているので、見上げるとその美しさに圧倒されます。この書架の内部の閲覧室には特別の許可がないと入れませんが、書架に沿って喫茶室とレストランがあるところがミソです。手をのばせば届きそうな距離に本棚があるので、書架の内部に入ったような気分でイングリッシュティをゆっくり飲みながら静かに過ごせます。 併設されているエキシビション・ギャラリーには!453年に始めて活版印刷されたグ−テンベルグの聖書、シェイクスピアの初版本など歴史的に貴重な書物が展示されていて、誰でも無料で見ることが出来ます。 おもしろかったのは、ビートルスのコーナーがあったことです。彼等もイギリスにとっては貴重な存在なのです。自筆の楽譜や歌詞カード、小型のレコードがあり、ヘッドホンを耳にするとイエスタデイなど9曲が聞けるのです。かの有名なイエスタデイを、ビートルス自筆の歌詞を見ながら聞くのはなかなか出来ないことで、ファンでなくとも結構楽しんでしまいます。大英博物館とは違い、訪れる人数が少ないので、9曲全部聞いてしまいました。 500年以上前の書物と、20世紀の音楽が同居している大英図書館に機会があったらお出かけくださるのは如何ですか? 写真は本棚なのですが分かりにくいかもしれません。雰囲気だけでも伝わりますでしょうか? |
| 12 ハイドパークのライブエイト(2005.7.4) |
| スコットランドで開催されるG8サミットにさきがけ、世界中のミュージシャンが各地でチャリティーライブをくりひろげたことは大きく報道されました。ここロンドンでは7月2日ハイドパークが会場になり、朝10時前から人の波がうねりのように押し寄せました。 チケットを手に入れた20万人が公園の中に入ることが出来、警備員が厳重に目を光らせ厳しいチェック体制でかためられていました。フェンスによじ登って侵入する人がいることも予想してか、いつもよりフェンスも高く、チャリティなのに冷たい感じがしました。 それでもマドンナやポールマッカートニ−と時間を共有したいと願うファンは、公園周辺バス停の屋根の上や木にのぼって、流れてくる音楽を聞き取ろうと工夫をこらしていました。 ![]() ところが道路はゴミ・ゴミ・ゴミです。アフリカの貧困をなくそうという主催者側の訴えに、どれほどの人が共感しているのでしょうか?公園に沿いのパークレーンでは、人海戦術で道路の清掃が同時進行していました。まだ飲み物が残っているペットボトル、サンドイッチの食べ残し、山のような紙屑・・・ まだコンサートたけなわの時間なのにゴミが溢れているのですから、コンサートが終わったら一体どうなるのでしょうか?この実態を貧困で喘いでいる子供達がみたら・・・とても心配になりました。日本の幕張メッセで行なわれたライブはどうだったのでしょうか? 写真は清掃員の仕事ぶりです。 |
| 11 トラファルガ−・スクエアのごみ収集(2005.5.16) |
| トラファルガ−・スクエアといえばロンドンでも屈指の名所です。世界でも有数のコレクションを誇るナショナルギャラリーが隣接しているので大英博物館の次に観光客がめざすスポットです。 鳩と噴水のしぶきをものともせず、サンドイッチを片手に若者達が集まって、いつもにぎわっています。必然的にゴミは多く、黄色い上着を身につけた男の方が何人かゴミを集めています。黒いゴミ袋片手に柄の長い挟む道具を使って拾っていくのですが、捨てる人が断然多いのでなかなか気苦労だろうなと同情してしまいます。今日見かけたのは、写真のおじさん達です。荷車に箒とちり取りを積んでいます。広い歩道を箒で掃くのです。急ぐでもなく、怠けるわけでもなく、淡々と作業していました。 感心したのは省エネであることです。 汚いことはつい機械にさせようとし、エネルギーを使うことになってしまいますが、このロンドンのど真ん中で、省エネで安全な方法でゴミ拾集がされていることを知って嬉しくなりました。この姿を見て捨てることを止める気運が高まればいいのですけれど・・・・ |
| 10 またまた引っ越しをしました。(2005.4.22) |
| 3階建てのアパート形式の家に引っ越しました。ロンドンでは比較的新しいスタイルです。 1階がキッチンとダイニングルーム、2階が来客用のシッティングルームと大家さんのお部屋、3階が2つのお部屋とバスルームという構造です。 前に住んでいたフラットは、100年200年前の建て方ですが、今住んでいるところは50年くらい前からの建て方で、いわゆるアパート形式です。 私は3階の一部屋を借りています。今度は家中ヒーターがありますから、とても温かくて快適です。 ロンドンでは子供達が巣立ってお部屋が空くと、気軽に部屋を貸します。日本人はきれいに使う(靴を脱ぐ習慣)ということ、家賃を滞納したりしないこと等が好まれ、信用を得ているようです。私は個人的に友人の家にステイしていますが、私の通っている英会話の学校には、空いている部屋を提供したいと云うステイ先が沢山登録されています。朝食と夕食付きで学生を受け入れる大家さんが多く、気軽に他人を受け入れる体制が出来ていることに感心します。 日本にいた時は自分の家の2階が空いていても、他人を受け入れるなんて考えもしませんでしたが、ロンドンの気さくさを目の当たりにして私も考えがかわりました。お互いにカギをもち、食事も自分のペースで気楽です。ベタベタした関係でなく、個人の生活パターンを尊重して、うまく暮すコツをここで身につけて帰りたいものです。 |
| 9 買い物バッグ(2005.2.20) |
| センズベリーというスーパーマーケットの買物バッグを持って歩いている男性を見かけました。 やっぱりスーパーごとに工夫した買物バッグを売っていたのです。 ![]() ミルヒルは郊外で、車で買物をする方が多かったため気がつかなかったのかもしれません。 マズエルヒルは繁華街なので、買物バッグが目につきます。早速私も買って見ました。 大きさがいろいろありましたが、写真の大きさが一番大きくて75p(約150円)です。 ビニール製の冷たさはなく、紙にコーティングを施してあって丈夫です。湿気にも強いので 買物だけでなく、私のような流浪の民は衣装ケースにもってこいです。 15センチほどのマチがついているのが使いやすいところでしょうか? 相変わらずスーパーバッグはジャンジャン使われていますが、レジのところで買物バッグを買って つめて行く人も見かけます。 およばれした時など、小型の買物バッグにいろいろ入れて、花束をちょっとのぞかせ、バッグごと差し上げたらきっ と喜ばれるでしょう。 生活に疲れた「買物バッグ」という感じがないところが気に入りました。 |
| 8 洗濯機がなかった!!!(2005.1.20) |
| 今どき洗濯機がないフラットがあるなんて思っていなかったので、ついチェックしそこないました。 新しいフラットには洗濯機もなかったのです。これぞ学生生活の神髄ともいえるでしょうか? コインランドリーなるものに出かけました。フレンドリーなおじさんが大きな声で説明してくれるのですが、なまっていて何がなんだか分かりません。 洗濯機が2ポンド40ペンス(480円)乾燥機が1ポンド(200円)で、1時間くらいで1コース終わります。待っている間に人間模様が見えて来ます。私みたいに貧乏学生がコインランドリーを利用するのかと思いきや、子供づれの家族も車でやって来ます。さすがにマズエルヒルらしく、身繕いもきちんとした方達が優々と読書しながら待っているのです。中にはお店に洗濯機から乾燥機に移してくれるように頼んで出かけたり、アイロン掛けを依頼したりしている人もいました。 私等自分の洗濯物は最後まで見届けないと不安ですが、折角の洗濯済みの下着が床に落ちても知らん顔の図太さも必要なのかもしれないと、少々と惑っているところです。 |
| 7 ロンドンのプラタナス (2004.12.25) |
12月に入って、私の家の前の通りのプラタナスの木が丸坊主になりました。 こんなに切ってしまって、来年あの堂々とした木になるのかしらと心配です。でもその伐採の日に見かけた状況が面白くて、すこしお知らせしましょう。ロンドンで一番呆れるのは、路上駐車です。バス通りでも両側にそれも左側駐車もなんのそのめちゃくちゃ駐車・・・という状況です。当然私のフラットの前の通りも両側にびっしり駐車しています。日本であれば、車の上に木屑なんか落ちたら大変ですが、そんなことはお構いなしなのです。 ところが伐採の仕方はとても効率が良く、切った端から粉砕されてトラックに積み込まれる仕組みに感心しました。3人ひと組になって、伐採する人・トラックで粉砕する人・全体を見る人とスムーズに仕事は流れて行きます。 木を切った時、このようにその場で粉砕できれば2度手間にならなくいいですね。木屑をかぶった車の持ち主も、別に気にもせず乗って行くのがまた愉快でした。 |
| 6 引っ越ししました (2004.11.29) | ||
| マズエル・ヒルという素敵な街に引っ越しました。バス停から家に向う坂道を下ると、セントラルロンドンの街明かりが一望できる高台に位置しています。 今まで住んでいたミル・ヒルは比較的新しい街でしたが、今度はこれぞイギリスという古い町並みです。必然的に家の内部設備は古い時代のまま・・・・そこで面白い経験をしています。室内の電気系統はすべて1ポンドコインを入れる機械が各部屋についているのです。 11月16日に引っ越して来て今日は11月29日、 今までに6 ポンド使いました。1£でどのくらいまで電気を使えるのかまだはっきりつかめなく、夜の11時頃バチンという音とともに部屋中の電気が消えた時は「やられた!」という感じでした。真っ暗な部屋を手探りで1£コインをストックしておく場所までいき、手探りでコインを入れたのですが、ハンドルが固くてカチンと落ちません。今夜は英語学校の予習を諦めてベットに入ろうということにしました。私の予想では1ヵ月15ポンド(約3000円)見ておけばいいかなと思っています。しかし今までは光熱費込みで週75£(平均的家賃で4週間で6万円)でしたから、家賃は安くて良かったのですが結果的には高くなりそうです。1£ずつ入れるのは厄介なので何£か入れておこうと思ったら、大家さん曰く「1£ずつ使い切った方が経済的だ」とのこと・・・省エネ学習には最適の条件のところで暮しているというところです。日本では省エネナビで電気使用料を割出すのに大勢の人手がかかっていたことを思うと、こんな単純方法があったのだと改めて考えさせられます。 写真は家の外観(1階の大きな窓が私の部屋です。)と電気メータです。 |
5 コーンウォールの植物園 (2004.10.22) |
イギリスのコーンウォールにはエデンプロジェクトという大きな植物園があります。![]() ここのコンセプトは「植物なしで人間は生きられない」という点です。つまりトウモロコシ畑にはポップコーンの自動販売機があり、コーヒー木の前にはコーヒー豆の麻袋が山積みにされ 、麻の茂みの横には麻製の洋服がおかれています。 植物がいかに人間の生活に溶け込んでいるか再確認できるように工夫されています。 植物を必要としているのは植物学者ではなく自分だということを気づかせ、この大切な自然を守るために自分には何ができるかを考えさせるようになっています。 原因と結果 それを関連づけて行かないと環境問題は解決しないでしょう。環境問題の取り組み方も「何故」「何のために」が最近は忘れられているように感じます。 私たちがやっている20分別は何のため?環境のためでしょうか?私達の暮しがうまく自然循環の輪にはいるようにではないでしょうか? |
| 4 ハイブリットの発電装置 (2004.9.27) |
南ロンドンのウィンブルトンで、風力発電を取り入れているスーパーマーケットに出会いました。![]() セインズベリーという大手のスーパーで、日本のジャスコくらいでしょうか??? 太陽光発電と風力発電をドッキングさせたハイブリットの発電装置です。セインズベリーのシンボル的な存在で、環境に配慮しているという企業イメージを発信していました。 ところで、ロンドンもスパーマーケット各社がしのぎを削っています。毎日大量の人々を飲み込み、スーパーバックをいくつも手にした顧客を送りだしています。日本のように買物バックを持参しましょうという呼びかけはどこにも見当たりません。レジ台にはポリ袋が自由に取れるようになっていて、好きなだけポリ袋をもらえます。 レジもベルトコンベア式なので、レジさんは座ったまま手元の運ばれて来る商品をスキャンします。買物客はレジさんがほうり出す商品を、自分でスーパーバックに詰め込まなければなリません。 私はいつもここでタイミングをはずし、次の買物客の迷惑をかけています。実は、いつもの癖で、商品の価格が間違ってスキャンされないか、ついレジの価格表示板に目がいってしまうのです。正しくスキャンされたのを確認して支払いをします。ロンドンのレジさんはよくおつりを間違えるので、おつりも確認します。ここでレジさんは次のお客さんに対応しようとしますが、私の買ったものはまだほうり出されたままです。私はあわててスーパーバックに詰め込むのですが、しばし冷たい視線を感じます。観察してみると、買物客はスキャナーを通過した品物をすかさずスーパーバックに詰めはじめます。スピードが要求されるので、スーパーバックに効率良く詰め込む余裕はありません。そこでスーパーバックの消費は増える結果になってしまうのです。 ロンドンで買物袋持参運動は一笑にふされてしまうのでしょうね・・・・・ |
| 3 湖水地方で見た風力発電 (2004.7.17) |
ロンドンからスコットランドをめざす高速道路M6は、どこ迄も続くなだらかな丘を縫うように走り抜けます。北上してA684に交差する地点で悠然と回る風力発電のプロペラが目に飛び込んで来ました。 景観を大切にするイギリスで、高原のど真ん中に6基のプロペラがすっくと立っていることに驚きました。そういえばピーターラビットの著者ビアトリクス・ポタ−が、私財を投げ打って守ろうとした湖水地方の海岸沿いに4基の原子炉があると聞いていました。ナショナルトラストの係員に確認したところ「そうだよ・・・世界初のすばらしい施設だよ」と自慢するのです。 自然保護の先進国が、エネルギーの供給に関しても先進的であることに、説明しきれない矛盾が存在することにぼう然としました。 |
| 2 ロンドンの洗濯事情 (2004.6.7) | ||
| 6月のロンドンは夜9時を過ぎても明るく、時計を見て「もうこんな時間」とびっくりします。6月22日が昼が一番ながい日になりますから、今がイギリスの一番いい季節といえるでしょう。 私の部屋は裏庭に沿っているので、ご近所の洗濯物を干す光景がよくみえます。日本の物干竿は直線ですが、こちらは一本の支柱にクモの巣のようにロープが張られ、四角形で回転式です。最初見た時、テレビのアンテナにしてはおおきいなと思ったのでが、大きなシーツがはためいているのを見て、自分の早合点に苦笑しています。 洗濯機はどこの家も横に回転する型で、日本で慣れていた縦型で水に洗剤を溶かして洗濯する方法との違いに、どちらが省エネなのか戸惑っています。 感心したのは、電気代を意識していることです。土曜日と日曜日は電気代が安くなり、週中は夜中の1時から朝8時迄安くなるので、この時間帯を上手に活用しています。 水道代は家の大きさで決まるそうです。ベットルームがいくつあるかで使用量が推測できるということです。希望によってメーターにも切り替えられるのですが、メーターにするとかえって水道代が高くなるので、切り替える家庭は少ないようです。 ここのところは、省エネに逆行しているように思いまが、如何なものでしょう?
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| 1 失敗そのT コンセント (2004.4.17) |
| イギリスは桜の花が満開です。 ロンドン郊外の静かな町の友人の家に落ち着きました。 庭に大きな梨の木があって、今白い花が咲いています。 ところで道に迷った時友人に連絡するため、まず携帯電話を買ったのです。 バッテリーが不足すると大変と思い、夜は充電を忘れないようにしていました。 ところがバッテリーがなくなって、携帯電話が使えません。 ちゃんと充電しているのになぜ??? 私はうっかりしていました。 |